友情結婚から離婚、現在に至るまでにどんな出来事があったのか。時系列に沿って一挙おさらい。

2023-10-04

(X+19)月

離婚成立後、諸々の手続きを終えてからは元の生活に徐々に戻っていく。
自分のことだけを考えればいい。これってとても楽なことだったんだなと実感。

改姓した側は戻すのも大変。
諸手続きの際に、離婚という理由をいちいち告げなければならないことも、なんとなくみじめな気持ちにさせられるし、結婚時の手続きよりも更なるストレスに。
まして一方は、紙一枚出すだけで元の生活にすぐに戻れるだなんて。
やはり男女別姓は認めるべきと強く実感。

ビジネスネームを変えていたらと思うとゾッとしてしまう・・・。


その後は仕事に精力を注ぎながら半年間の通院を続けるも、不安や動悸、不眠症状の改善が少なく、ついに主治医から休職を勧められる。
驚きと不安が入り交じり、すぐには決断ができず持ち帰りにさせてもらった。

休職を打診された旨を上司に打ち明け、相談。

本心では、仕事は続けたい。休職するのは怖い。
だけど、上司も私の健康状態が不調続きであることを心配してくれていたこともあり、医師の判断ならと、休職して治療に専念しようという結論に至った。

私は最後まで決断できずにいたし、上司にとっても悩ましい話し合いであったと思うが、やさしく後押ししてくれたのは非常にありがたいことだったと思っている。

(X+20)月

休職初期はどうしても慣れず、職場に対する罪悪感や、休職に追い込まれるほどに自己管理ができなかったという情けなさなど、ネガティブな感情に押しつぶされて過ごした。

自分の存在意義や存在価値を見出せず、ふとした瞬間に涙が込み上げてきたり、意欲が出ず、倦怠感から活動しに出かけることができないなど。

でも、たくさんの職場の方々、事情を知っている友人たちが心配して連絡をくれたり、ご飯に誘ってくれたりして、少しずつ元気を取り戻すことができた。
自分は存在していてもいいんだ。待っていてくれる人が、支えてくれる人がたくさんいるんだと。

返すことなど到底できないほどのサポートをもらっている。この感謝の気持ちは、絶対に忘れない。

(X+21)月~

ようやく休職しているという自分を徐々に受け入れることもできてきたのか、さまざまなことへの意欲も湧いてくるようになった。
定時間勤務として8時間×週5日分という大量の時間が浮いたはずなのだが、仕事をしていた時よりも、時間(月日)の進みは遥かに遅いように感じる。

毎日同じように仕事に追われ続けていた日々よりも、日々考えること、学ぶこと、新たに経験することが多いからだろうか。
ある意味、子どものときのような、毎日新しいことをどんどん吸収していく、そんな時間の流れに身を置いているような状態になっているのではなかろうか。

そう考えると、なんだか人生のボーナスタイムをもらったような気にもなってくる。辛いことは多いけれど、必ず自分を成長させてくれる時間になる。



休んでいることへの情けなさや罪悪感は拭えない。
だけど、どうせ復帰できないのならば。時間があるのならば。
できる限り有意義に使いたい。

落ち込んでいるばかりでは何も変わらない。
嫌なことばかり考えたって、余計に鬱々とした気持ちになってしまう。なんて頭ではわかっていても、落ち込んでしまう時間はまだまだ多い。

もちろん、今は療養を第一とすることが"仕事"。
これを忘れてはならない。無理をすることは禁物。

私には待っていてくれる人がいる。これを信じて、できることをやっていこう。

そんなことを決意して、筆を執りました。(キーボードをカタカタしている)

ちょっと上手く収拾のつかない終わり方になってしまいましたが、今回はこれにて終えたいと思います。
文章力も、とにかく書くことで少しくらい上達したらいいな。なんて。