IQ テストを受けてみた。精神科医から面と向かって能力否定されたことへの静かな抵抗。
IQ値というものは、テレビのクイズ番組などでよく話題に上がるものの、自分のIQ値をことが測定したことがあるいるという人は少ないのではないのでしょうか。
かつてより、このIQという指標には興味がありましたが、なかなか手軽に値を測定できそうな手段が見つからず、そのままになっておりました。
「この天才少年はIQが〇〇だという!すごい能力だ!」とか言われても、自分(またはとても身近な人)がどのくらいの値であるかがわからなければ、正直言ってピンときません。
平均は IQ 100です、とか、 IQ 130だと上位2.7%なのだ、と言われても。たしかに全体からしたらすごいのかもしれないけれども。
検索すれば、「無料版」「簡単IQテスト」とかいろいろ出てきますが、どうも信憑性が怪しい気がしてしまい。
(完全なる個人的感覚です)
サクッと出来そうなものをネット上で試してみたこともありますが、良いところまで回答したら謎の広告やら課金要素が出てきたりして・・・
どうやって測定したの?
IQとは知能指数のことで、知的障害の度合いを測るなど、医学的に利用されるためのものかと思います。
知能指数が低い、つまり知的障害など、生活するのにサポートが必要な人々を適切に見つけ出すために利用するのが、本来の用途なはず。
依頼をすれば、正式なものを医療施設で受験することは可能かと思いますが、(特に知的能力で困っているわけではない)人間が面白半分に利用するものではないと思うところもあり、機会もないまま数年が。
そんな折、スキルマーケット:ココナラにてIQテスト(旧版、かつ簡易版)を実施してくれるという出品者を見つけ、興味半分で依頼購入してみました。
最初は、なんとなくのネットサーフィン中に、広告媒体として目に飛び込んできたような気がします。
あくまで推定値として参考程度に、と念を押されてはおりますが、比較的手軽に試せた内容としては非常に面白かったです。
ご参考までに。私が利用したサービスは以下です。
あなたのおおまかな(IQ)知能指数を算出します 病院などでも使用している検査キット「WAIS」を使います。
気になる結果は?
私の結果はどうたったかというと。
平均よりは、そこそこに上位に位置する結果でした。👏
設問は項目ごとにわかれており、知的能力を4つの分類に分けて、どんな能力が高い(低い)か、をざっくりと把握することができます。
結果としてのIQ値よりも、この分類評価が私にとってはとても興味深かったです。
具体的な出題内容は念のため伏せておきますが、おおまかには以下のような能力がわかるようです。
1. 一般的な知識量、語彙力
2. 論理的および、抽象的な思考能力
3. 事務的処理の速さと正確さ、注意力の持続力
4. 視覚刺激に素早く反応する力、視覚的長期記憶の想起と照合
私の場合、3が他と比べて得意だということ。
確かに、器用さや集中力には比較的自信があるので、
納得の結果でした。
IQテスト受験に踏み出した真の理由。
さて、このたびIQ値に再び関心を示した理由が実はあります。
以前の記事にてご報告した通り、現在私は心療内科・精神科に定期通院中の身です。
この主治医に、「理解力が低い」「説明が下手だ」「そんなだから休職に陥ったのだ」など、散々な悪口(としか私には思えない内容)ばかり言われて辟易していたのです。
どうにも「お前は能力が低い」と言われているようにしか思えず、精神科医という専門家にそんなことを言われ続けると、さすがに不安になってきます。
そんなことで知的能力についてなどさまざま調べていたところ、Goo〇le先生が私の興味関心に気づいて広告を出してくれたようです。
もちろん、あくまでの参考値ではありますが、主治医にこき下ろされることの正当性を決定づける結果にならず安心しました。。
とはいえ。数字に過信することなく。今後も自分のできること、得意なことを伸ばして、さまざまな面で成長し、強く楽しく生きていけるようになることを目標に、進んでいきます。
後日談。
この医師とは、相性が合わなさすぎることで、通院のたびに精神状態も悪化する傾向に思われ、本末転倒も甚だしく、転院することを決めました。
思い起こすだけで虫唾の走るようなエピソードが多数あり・・・別途書いて吐き出したい!です。
2023/10月 追記
精神科医師との相性について、以下の記事に書きました。
よろしければご参照ください。