夫の 発達障害 :アスペルガー(ASD)疑惑、そして診断。

2022-09-18

普段の生活で私が辛いと感じていたのは主に感情に関わるものですが、その他にも思い返せば「もっとうまく立ち回って欲しいのに・・・」という場面も多々あり、その点についても挙げさせてもらいました。

だれしも苦手なことはあると思うので、そこは私がカバーすればいい、と思うようにはしていましたが・・・。

私が割となんでも自分でできてしまう、完ぺき主義で苦手なことが無いタイプ。自分が頼りたい事柄というのが特にないために、支えあいの精神が働きづらい部分があると思います。

アセクシャル傾向のある方は、(決して悪い意味でなく)なんでも自分でできてしまう器用なタイプの人が多いような気がしています。あくまでYouTubeやTwitterなどでお見掛けする方々から感じている私の勝手なイメージなのですが。

これについてはまた別の記事で書きたい。


診断の結果は・・・?

「障害」かもしれないことを受け入れるのはそう簡単なことではないだろうし、

次回通院時で相談を受け、専用の検査を実施するので別途予約での再通院。それまでの間、「これで全く障害の所見がなかったら私の言ったことは失礼すぎるな・・・」と気が気でなかったところもありましたが、

診断結果はお見事?「ASD:自閉スペクトラム症(通称アスペルガー)」ということでした。

通常、大人に対しては発達障害の確定診断はなされないそうで、(情報が間違っていたらごめんなさい)正確には「ASDの可能性が高い」「グレーゾーン」という診断でありました。

今まで散々悩まされてきたのが「発達障害」によるものだったということがわかり、若干ほっとした気持ちがあったことは確かです。

あとは、この障害の特性を理解し、受け入れ、どうすれば上手く共存できるかを考えていけばよい。

しかし、そう上手くいくとも思えない・・・という不安も同時に倍増し、未だに涙ながらの移行錯誤の日々が続いています。

離婚すべきか、足掻くべきか・・・。離婚するならできる限り早く決断すべき。だけど・・・。

友情結婚には心や感情の繋がりは無いのか?

大きく反響を呼んだこの記事。
関連記事 “友情結婚に対する価値観も様々。「温かい家庭」という言葉から思い描く形とは。"

タカの価値観として、「相手との心の繋がりを持つことは必要としていない。そして、友情結婚ならばそこを求められることはないと思っていた」と言われ、友情結婚を選んだ時点である程度諦めなければならなかったのかもしれないと渋々引き下がっていた訳なのですが・・・。

これはタカ(ASD的感覚を持つ人)特有の考え方であって「友情結婚だから」必要ないと思っていた、は成り立たないよなあ(恋愛感情の有無とは別の問題)と改めて思いなおしました。

このときの記事には、「友情結婚界においては心のつながりを求めない人もいるのでちゃんと擦り合わせたほうがいい!」とは書いたのですが、実は我々の場合には、「友情結婚だから」ではなく「ASDだったから」というオチでした・・・。


友情結婚を望む方々にも、いろいろな希望の形があるのかと思います。

1. 形だけは入籍するが、別居でよい。必要なライフイベントのときだけ会う。

2. 同居するが、必要最低限の会話のみでよい。食事や家事なども各自。

3. 月に1回など定期的なペースで共に出かけたりはしたいが、そのほかは別々でよい

4. いわゆる恋愛結婚と同じく、楽しく会話やデートを楽しみたい。

1~3のような比較的ドライな関係性であれば、私が日ごろ辛いと感じていた感情に関する特性は、あまり気になることもなかったのかもしれません。

しかし、「温かい家庭」を理想とする私にとっては感情的なつながりを持てないことが何にも増して耐え難いものでした。


発達障害とは関係なく、ドライな関係を求める方が友情結婚界に多いのは事実だと思いますので、引き続き友情結婚においても多少の参考にはしていただける記事になっていれば幸いです。

また、たくさんの励ましいいね💕ありがとうございます。

Twitterも低浮上が続く毎日ですが、辛いのは自分だけじゃないと勇気をもらい、頑張っていきたいです。

https://twitter.com/marriagelife_/status/1556176910908289025?s=20&t=zG1hTVoV6wFjXLvzIIVg_w

ASD(発達障害)

Posted by あや