【休職5ヶ月目】早いうちに折れてよかったと思おう。
朝起きた時。
休んでいること。これでよかったのかもしれない、とふと思った。
会社では、自分は評価され過ぎていた。
みんな認めてくれて、評価してくれて。だからこそ、それに応えるために、常に自分の120%を出さないといけないくらいに思っていたのではないか。
私のポテンシャルは、残念ながらもっと低い。
認めたくはないけど、そこまでの器用さと能力はなかったということなのだろう…
ここで一度、早いうちに折れてよかったと思おう。
このまま偉くなったりしていたら、もっと取り返しのつかないことになっていたかもしれない…
悲しくなる理由はいつも大体同じ。
自分が情けなく感じる。
だけど…それに対して反論として考えることもいつも同じ。
・休むことが仕事。
・毎日会社に行けることだけが偉いわけじゃない。
・日中に出歩くことに後ろめたさを感じる必要なんてない。
・私が仕事をしていないなんて、そのへんで歩いている人たちは知らないし気にしていない。
・あの人は何をしているんだろうなんて考える人はいない。
そうやって同じことを考えることに対しても、少しは気持ちが持ち直せる時と、全く落ち着かず余計に落ち込んだままの時がある。これが波?
今日は、Aさんがご飯に誘ってくれた。
今までの自分だったら、申し訳ないと思って素直に乗ることができなかったかもしれないけれど、いまはとことん甘えてしまう。
自分が声をかける側だったら。やっぱりついてきてくれた方が嬉しいと思うから。
そもそも来てほしくないと思うなら声なんてかけないし。
本気で様子が気になるから声をかけてみようと思う。そういうものだと思うのだ…。
調子は悪くなさそうだと。
確かに、先週電話したときはめちゃくちゃに泣いてたから…。
思い出すと恥ずかしいが、この状況でそんなことは言っていられない。
Aさんには、とことん恥ずかしい状況を見せまくっている。
今は甘える。
Aさんも、自分がしんどかったときは他の人に甘えていたからお互い様だと。
そうやってまた誰かに同じことをしてあげられるようになればいいんじゃない、と。
自分の経験談を話してくれるのはやはり参考になる。
自分が戻った後のことを、良くも悪くも想定しておくことができるから。
休職が長くなることで不安になるのはどうしてかと言われ、少し答えに窮してしまったが。
「自分がいない状態が当たり前になってしまう」「自分の存在意義がどんどん薄れていってしまう」気がするのが怖いのだと思う。
Aさんは、早く戻ってきて欲しいと言ってくれるけど。
やはり見えないものは怖いのだ。